全国の中学校で続々と開催されています。晴れの舞台、全国大会でお気に入りの一冊を紹介しよう。
懇親会でも本好きの仲間達との交流も広がります。
龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)で24日に行われた「第7回全国中学ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、龍谷大学特別協力)で優勝した関西創価中(大阪府交野市)3年の中村修都さん(15)は、こう言って胸を張った。「大阪府大会に優勝して代表になったときに『おまえに全国は無理や』と
滋賀県の龍谷大学瀬田キャンパスで24日に開かれた「第7回全国中学ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、龍谷大学特別協力)で、長崎県代表として出場した時津町立時津中学2年の入口蒼大(そうた)さん(14)がゲスト特別賞に輝いた。 「世界でいちばん透きとおった物語」明るく落
滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで24日に開かれた「第7回全国中学ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、龍谷大学特別協力)で、京都大会代表の京都市立高野中1年、笠間直実さんが優秀賞に輝いた。 「鴨川ホルモー」紹介、冒頭で絶叫…笠間さん 取り上げたのは青春
中学生がお気に入りの本の魅力を語り、聴衆が最も読みたくなった一冊を投票で決める「第7回全国中学ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、龍谷大学特別協力)が24日、滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで開かれた。「脳の外で考える」(アニー・マーフィー・ポール著、ダイヤモンド社)を紹介し
2024年3月24日@龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市) ※大会の写真特集はこちらから 決勝進出者の推し本 都道府県 発表者 推し本 著者 出版社 ☆ 大阪 中村修都 (関西創価中) 脳の外で考える アニー・マーフィー・ポール
全国中学ビブリオバトルは3月24日、龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)で行われます。開催7回目にして、初めて東京以外で行われる中学生の全国大会。決勝前のトークセッションには、大津市在住の人気作家・今村翔吾さんと宮島未奈さんが登場し、ご当地トークで中学生バトラーたちを迎えます。 大会当日は①
笠間直実さん、チャンプ本は「鴨川ホルモー」 中学生がお薦めの本を紹介し、聴衆が読みたくなった本に投票する「中学ビブリオバトル京都大会」(龍谷大図書館主催、活字文化推進会議共催)が3日、京都市伏見区の龍谷大深草キャンパスで開かれ、京都市立高野中1年の笠間直実さん(13)が優勝した。笠間さ
第7回全国中学ビブリオバトルは現在、一般の観覧を無料で受けつけています。希望者は下記のQRコードで表示される申し込みフォームをご利用ください。申し込みフォームのURLはこちら 開催日:2024年3月24日(日) 会場:龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市瀬田大江町横谷1番5) 時間:正午開
中村修都さんと中村圭さん、チャンプ本は「脳の外で考える」 お気に入りの本の魅力を紹介する書評合戦「第8回大阪府中高生ビブリオバトル大会」の中学生大会(大阪府教育委員会主催、活字文化推進会議後援)が14日、大阪市住之江区の府咲洲庁舎で開かれた。府内31校の代表者が出場し、関西創価中3年の
三重…中学の部は川北充琉さん、チャンプ本は「人間椅子江戸川乱歩ベストセレクション1」 中高生がお気に入りの本を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」の三重県大会(県教育委員会主催、活字文化推進会議など後援)が26日、県津庁舎(津市)で行われた。 中学生大会では、「人間椅子江戸川乱歩ベ
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日