21世紀活字文化プロジェクト

トップ >  成毛眞の新読書スタイル > おすすめの本(24)『りんごかもしれない』

成毛眞の新読書スタイル

2014/01/31

おすすめの本(24)『りんごかもしれない』

ヨシタケシンスケ/著、ブロンズ新社、1470円(税込)

りんごかもしれない.jpg目の前にあるのは、ひとつのりんご。だけどそこから繰り広げられる果てしない想像(妄想?)の数々に、ページをめくるたび吹き出してしまいます。

自分の周りをくるっとを見渡すと、当たり前がいっぱい。でもきっとこどもたちは、当たり前なんてつまらないものじゃなくて、たくさんの想像力を働かせながら、僕らと同じものを見ているんだろうな。じっと何かを見つめている時は、きっと僕らの想像もしないところに飛んで行ってる…のかもしれない。そんなことに気付かせてくれる絵本です。

優しい色使いのシンプルなイラストの中に、アイデアがてんこ盛り。この絵本をお子さまと一緒に楽しく笑って、または大人ひとりで、どこまでも広がる世界にたくさん驚かされて頂ければと思います。

読了後、見返しのカバーに思わず…次はどんな想像の世界が広がるのか、見つめた瞬間からもうはじまっている、のかもしれない。

未来屋書店
中道俊

ページのトップへ

成毛眞の新読書スタイル