西南学院大学で芥川賞作家・沼田真佑さんの講演

    沼田真佑さん(39)らを講師に迎えた「読書教養講座」(西南学院大、活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)が14日、福岡市早良区の西南学院大で開かれ、約400人が耳を傾けた。
 読売新聞社が進める21世紀活字文化プロジェクトの一環。同大卒業生で、デビュー作「影裏(えいり)」で今夏に芥川賞を受賞した沼田さんは、英文学者の阿部公彦さんを相手に、「小説を書く理由、創作の源」と題して対談。「言葉は結局、人に何かを伝えるためにあるので、誰かに届いたと思えたときはうれしい」と、文章をつづるやりがいを語った。詳細は1月初旬の読売新聞で掲載予定。

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