2010年10月04日
知的書評合戦ビブリオバトル首都決戦 参加者募集!
■ビブリオバトルとは?
「ビブリオ」は書物などを意味するフランス語。立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が、京都大学研究員だった2007年に考案した、ゲーム感覚を取り入れたまったく新しいスタイルの書評合戦です。
■ルールは?
とてもシンプルです。参加者(スピーカー)はそれぞれお気に入りの本を持ち寄ります。スピーカーは読んだ本について5分間でプレゼンを行い、自分たちの言葉で本の面白さを伝えます。プレゼン終了後は2〜3分間、他のスピーカーや観客から質問を受け、本の内容について理解を深めます。最後に会場にいるスピーカー、観客で「どの本が一番読んでみたくなったか?」を多数決。「チャンプ本」を決定します。
「ビブリオバトル首都決戦」は、10月16日(土)に紀伊國屋書店新宿南店(地図)で予選会を開きます。
応募者多数のため、紀伊國屋書店横浜みなとみらい店(地図)でも同時開催することになりました。
予選会ではそれぞれ4〜5人で予選グループを組み、ビブリオバトルを実施。最終的に16人のスピーカーが11月3日の本大会決勝トーナメントに進む権利を獲得。本大会で優勝した本を「ビブリオバトル首都決戦」のチャンプ本とします。
※プレゼンではレジュメ、パワーポイントなどを使用することは出来ません。
■参加対象者は?
今回、スピーカーとして参加できるのは、現在、大学生の方です。
参加者は、おすすめの本を持参してください。本の種類は、小説から評論、科学書までジャンルは自由です。
ビブリオバトルの基本精神は、人を通して本を知ることです。プレゼンや質問の際には、批判や中傷は避け、「一人でも多くの人に良い本を伝える」気持ちでご参加下さい。
決勝では、批評家・作家で早稲田大学教授の東 浩紀さんもスピーカーとして参加する予定です。なお、司会はタレントの優木まおみさんです。
※おすすめ本は予選、決勝で同一の本でも、別の本でも可とします。
■試合の雰囲気は?
参加者が熱く本の魅力を語るビブリオバトルの模様は、「ビブリオバトル公式サイト」でご覧いただけます。
■賞品・賞状
10月16日予選会に参加した学生には参加賞、11月3日の決勝トーナメントで優勝した学生には賞品・賞状を授与します。
■参加方法
メールでご応募下さい。メールアドレスは こちら (katsujiあっとまーくyomiuri.com)
携帯電話の方は右のQRコードを読み取って下さい。
件名に 「ビブリオバトル」
本文に
?住所
?氏名
?年齢
?大学・学部・学年
?電話番号
?メールアドレス
?予選会で持参する本のタイトル
を記載して下さい。
後日、予選会集合場所、時間をご連絡いたします。
■締め切り 10月14日(木) 17時必着 →締め切りました
多数ご応募ありがとうございました。参加申込者には事務局から集合場所、集合時間を
メールでお知らせいたしますので、必ずご確認下さい。
申し込んだにも関わらず、15日午後になっても連絡が届かない場合は、下記の問い合わせ先まで
ご連絡下さい。
■問い合わせ
活字文化推進会議事務局 白水(しろうず)・和田
03・6739・6168 (平日午前10時〜午後5時)
※いただいた個人情報は、イベントの管理・運営の目的以外には使用しません。
■主催 読売新聞社・紀伊國屋書店
協力 ビブリオバトル普及委員会・ビブリオバトル(京都大学グローバルCOE 知識循環社会)
■リンク
すてきな言葉と出会う祭典 ―「言葉」の力を東京から― 公式サイト