関西大学と読売新聞社では、毎年作家の方々を招き「読書教養講座」を開催しています。今回は、映画化もされた「ヴァイブレータ」や数々の賞を取った「東京プリズン」の著者・赤坂真理さんが「文学だけが文学じゃない」をテーマに語ります。一般の方の聴講が可能ですが、聴講券が必要ですのでご応募ください。

【日　時】12月8日（土）　13時30分から15時（13時開場）

【場　所】関西大学　千里山キャンパス「ＢＩＧホール100」

【プログラム】第一部  講演：赤坂真理さん「文学だけが文学じゃない」

　　　　　　　第二部  トークセッション：赤坂さん×関西大学文学部・柏木治教授

【聴講申し込み方法】

応募フォームはこちら。はがきかファクス（03・3217・4309）の場合は①関西大学聴講希望②郵便番号、住所③氏名、年齢④職業⑤電話番号を明記し、〒100・8055（住所不要）読売新聞東京本社活字文化推進会議事務局へ。締め切りは11月22日。問い合わせは同事務局（03・3217・4302、平日午前10時～午後5時）。

【プロフィール】

東京生まれ。「大きな物語」と「小さな物語」をつなぐ作風が共感を得ている。主な小説作品に、寺島しのぶ・大森南朋主演で映画化もされた『ヴァイブレータ』、天皇の戦争責任をアメリカで問われる少女を描いて話題となり、数々の文学賞にも輝いた『東京プリズン』など。批評にも情熱を持ち、小説と批評を区別せず書く。文学とライブの融合も模索。2018年10月には、天皇の生前退位を端緒に日本と日本人を考えた小説「箱の中の天皇」を発表。