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     「彩の国　高校生ビブリオバトル」（県教育委員会主催）が4日、桶川市若宮のさいたま文学館で行われました。県内38校から出場した49人の中から、「日本人の９割が答えられない理系の大疑問100」（話題の達人倶楽部編、青春出版社）を紹介した春日部高校２年の栗原忠喜（あつき）さんが優勝しました。
　「日常の疑問を科学的視点から解き明かす」と本を紹介。読んだことで苦手だった理系科目に興味が湧いた自身の経験などを説明し、約200人の聴衆を引きつけました。
　栗原さんは来年1月に東京都で開催予定の「マイナビ全国高校ビブリオバトル決勝大会」（活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、マイナビ特別協賛）に出場します。