高校ビブリオ2016 いよいよ開幕

「全国高等学校ビブリオバトル2016」(活字文化推進会議など主催、読売新聞社主管、文部科学省、全国学校図書館協議会など後援、河合塾みらいぶプラス協力)が7月に開幕する。来年1月8日に東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれる決勝大会の出場権をかけて、高校生たちが熱いトークを繰り広げる。決勝大会に出場するための道のりは二つ。ブロック大会か都府県大会でチャンプ本を獲得した高校生に出場権が与えられる。

活字文化推進会議が各地の大学の協力を得て開催するブロック大会は、7月23日に松山市の松山東雲女子大学で行われる四国大会からスタート。北陸(8月7日、石川県政記念しいのき迎賓館)、東北(9月4日、東北大学)、関東甲信越(9月18日、大正大学)、中国(9月22日、広島経済大学),東海(9月25日、椙山女学園大学)、北海道(10月2日、北海道大学)、関西(11月6日、関西大学梅田キャンパス)、九州・山口(11月13日、西南学院大学)の計9大会が順次行われていく。

ブロック大会への出場者は各校一人。現在、関西大会、九州・山口大会への参加者を募集している。各校で予選を開催するか、学校長推薦を受けて申し込む。ファクス(03・3217・4309)かメール(bib@yomiuri.com)で?参加希望のブロック大会名?学校名、学年?代表生徒名(ふりがな)?紹介する本、著者、出版社?担当教諭(司書)?電話番号を明記し、読売新聞東京本社活字文化推進会議事務局へ申し込む。

発表者決定が遅くなる場合、学校名だけの仮エントリーも可。一般の観戦者も申し込み必要。問い合わせは同事務局(03・3217・4302、平日午前10時〜午後5時)。

都府県大会は県教委、全国高等学校文化連盟、学校図書館協議会などが主催する。昨年度は21の都府県で開催された。今年度は、新たに神奈川、群馬、岐阜、岡山、宮崎などでも開かれることになった。

 

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