奈良県代表に久保ひなたさん!

 高校生がお薦めの本を紹介する書評合戦「全国高校ビブリオバトル2019」の奈良県大会が16日、県立図書情報館で開かれ、智弁学園奈良カレッジ高等部1年、久保ひなたさん(16)が優勝しました。
 県大会開催は6回目。1人5分間の持ち時間で、おすすめの一冊の魅力を発表。質疑応答を経て、聴衆が最も読みたくなった本を多数決し、チャンプ本が決定しました。
 久保さんは、グリコ・森永事件を題材にした小説「罪の声」(塩田武士著、講談社)を紹介。「事件の重さに胸が苦しくなることもあったが、丁寧な心理描写に引き込まれた。読み終わった後、事件の背景について思いを巡らせるようになった」と、本の魅力を語りました。
 久保さんは来年1月26日に東京・よみうり大手町ホールで行われる決勝大会に出場します。決勝大会の詳細はコチラです。

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