21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
「レディー・ジョーカー」「マークスの山」など数々の話題作を放ってきた直木賞作家の高村薫さんが西南学院大学読書教養講座に登場します。10月8日(火曜日)午後6時開会、会場は福岡市早良区西新の西南コミュニティーセンターです。聴講券が必要です。 【聴講申し込み方法】はがきかファクス(03・321
3年目を迎える KADOKAWA主催/読売新聞社後援/キンコーズ・ジャパン協賛の高校生限定の文学コンテスト”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2019」”の作品受付がスタートしました。全国の高校生から小説・エッセイを募集する本コンテストは9/16まで特設サイトで行なわれます。 特設サイト 募集部
毎年末に清水寺で発表される「今年の漢字」が今年で25周年、令和となって初の発表を迎えます。これを記念して読売新聞社と日本漢字能力検定協会の主催で「漢字の魅力~『今年の漢字』25周年記念シンポジウム~」を開催します。 基調講演は「AI時代と漢字」を演題として、元文部科学副大臣、現
高校生限定の文学コンテスト“文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2019」”(主催:KADOKAWA後援:読売新聞社協賛:キンコーズ・ジャパン株式会社)と連動したイベント『超拡大文芸部~アイデアをシェア&スプレッド!仲間と一緒に小説を作り上げよう~』を8月3日(土)に実施します。実施に伴い、参加高校生
高等学校ビブリオバトル東日本大会(主催:活字文化推進会議、成蹊大学、主管:読売新聞社)の出場者と観戦者の募集をスタートします。来年1月に開催予定の第6回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会の予選を兼ねています。チャンプ本を獲得した生徒は決勝大会の出場権を獲得します。 日時:9月8日(日)12時半開
株式会社KADOKAWAは、高校生限定の文学コンテスト“文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2019」”の特設サイトを公開し、応募要項を発表しました。 特設サイトはこちら 募集は、しっかりとした物語を書きたい方に向けたロングストーリー部門と、短い文章量で魅せたい、または気軽にチャレンジしたいという
読売新聞社では、各大学との共催で作家や文化人をお招きして読書スタイルや楽しさを語っていただく公開講座を開催しています。 大東文化大学との共催で行なわれる講座の今回のゲストは、元陸上選手で400メートルハードルの日本記録保持者(2019年5月現在)為末大さんです。現役時代に励まされた言葉や、指導
今年も本の世界の野外フェスと言われる、本や読書に関する様々なイベント「第4回本のフェス」が3月23、24日に行なわれます。プログラムとして「日本能率協会マネジメントセンターpresentsビブリオバトル!”明日の仕事に力をくれる”ビジネス関連本」を開催します。業界で活躍する一流のビジネスパーソンが、
「第2回全国中学ビブリオバトル決勝大会」(3月24日)のパブリックビューイングを行います。観戦者を募集します。 作家の森絵都さんと深水黎一郎さんのトークセッションから決勝戦、最後の表彰式までご覧になれます。おかげさまで大ホールは満員になりましたので、小ホールでご覧いただく予定です。
絵本を使って、1人の発表時間を3分とするミニ・ビブリオバトルが16日(土)午後1時から、横浜市青葉区のたまプラーザテラスで開かれます。 イベントは有隣堂が主催、絵本文化推進協会と読売新聞社の協力で開催されます。 ミニ・ビブリオバトルには、有隣堂のスタッフと一般からの応募者が出場。その後、絵本専門
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日