話題の作家や著者を迎えて、自らの読書体験をもとに読書の楽しさなど語っていただきます。
作家の朝井リョウさんと、フリーアナウンサーの宇垣美里さんのトークイベント「新読書スタイル~平成の文学」(活字文化推進会議主催)が3月23日、東京都新宿区のDNP市谷左内町ビルで行われた。多くの人に本に親しんでもらうイベント「本のフェス」の中での対談企画だったが、同じ平成生まれの2人は、朝井さん
平成元年生まれの作家・朝井リョウさんの新刊「死にがいを求めて生きているの」(中央公論新社)の刊行を記念して、朝井さんとフリーアナウンサーの宇垣美里さんのトークイベント「新読書スタイル~平成の文学」(活字文化推進会議主催、中央公論新社協賛)が3月23日、東京都新宿区のDNP市谷左内町ビルで行われた。
新書が誕生して80年。様々な事象を取り上げる新書は、手軽に知的好奇心を満たしてくれる存在として親しまれてきた。並はずれた読書家で知られる編集工学研究所長の松岡正剛さんと、本紙で読書面のデスクを長年務めた鵜飼哲夫編集委員が「新書とは何か」をテーマに、岩波、中公の名著を振り返りながら、奥深い新書の
若い読者に支持されている作家の辻村深月さん、「尾木ママ」として知られる教育評論家尾木直樹さんのトークイベント「新読書スタイル~『母になる』ってどういうこと?」(活字文化推進会議主催、中央公論新社協賛)が3月24日、東京都新宿区の日本出版クラブ会館で開かれた。2人の子どもの母親である辻村さんは、親子の
作家・辻村深月さんの新刊「青空と逃げる」(中央公論新社)の刊行を記念して、辻村さんと、「尾木ママ」の愛称で知られる教育評論家・尾木直 樹さんのトークイベント「新読書スタイル~『母になる』ってどういうこと?」(活字文化推進会議主催、中央公論新社協賛)が24日、東京都新宿区の日本出版クラブ
3月24日(土)に第3回「本のフェス」が開催されます。本好きの方はもちろん、そうではない方でも気軽に楽しめる様々なプログラムやイベントが目白押しです。その中の一つ、活字文化推進会議主催の「辻村深月×尾木ママ」のトークイベントの観戦者を募集いたします。 読売新聞で連載していた小説『青
ノンフィクションの書評サイト「HONZ」代表の成毛眞さんが新刊本の著者と対談し、読書の醍醐(だいご)味やお薦め本を語り合う「成毛眞の新読書スタイル」。今回は、明治期以降に活躍した日本人を紹介した「日本人だけが知らない世界から尊敬される日本人」(SBクリエイティブ)の著者、米弁護士のケント・ギルバート
半沢も花咲も悪役次第 池井戸潤さんが読売新聞で連載した小説「花咲舞が黙ってない」が今月、単行本を経ず文庫本で出版された。また、半沢直樹シリーズ第4作「銀翼のイカロス」も同時に文庫化、どちらもテレビドラマとしても注目を集めた人気シリーズの最新作だ。読売新聞社と出版業界などで作る活字文化推
活字文化推進会議は、作家の池井戸潤さんが読売新聞で連載した「花咲舞が黙ってない」(中央公論新社)と、半沢直樹シリーズの第4作「銀翼のイカロス」(文芸春秋)が文庫本として発売されたのを機に、池井戸さんと、日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」に主演した女優・杏さんの対談を企画、お二人に創作の舞台裏、
読売新聞で連載された作家・池井戸潤さんの小説「花咲舞が黙ってない」が5日、中公文庫から発売されました。また、半沢直樹シリーズの第4作「銀翼のイカロス」も文春文庫から発売。これを前に、池井戸さんと、日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」に主演した女優・杏さんの対談が実現。今月下旬の読売新聞に掲載され
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日