読書に焦点をあてた大学での新しい試みです。
単位が修得できる正規授業で、作家などを招いた特別授業(一般公開)もあります。
町田康さん講演「内面の作成」何種類もの人生小説で体験「何で小説書いてるの?」と言われます。正直言うと頼まれたからです。その前に詩を書いてたのも頼まれたから。その前は歌詞です。これは初め、変だと思われた。ロックの歌詞と違う文法というか、ロック的な、凶悪な感じとかのイメージから外してた。そういうのがおも
生物学者・福岡伸一さん公開授業「なぜ学ぶのか」自由つかむ時間旅行私は生物学者ですが、興味があるのは、生物学的な知識だけではなく、細胞の中のミトコンドリアは、誰がそう名付けたのか、どんな意味なのかといったことなのです。教科書の1行の記述には、たくさん人の知りたいという願いや発見がある。学ぶということは
主催者挨拶 井面(いのも)信行・近畿大文芸学部長 人間が作る物語ブーム 本学での「読書教養講座」は今回で4回目です。来年4月、本学で文化・歴史学科がスタートすることから、「歴ドル」の小日向えりさんをお招きしました。 今、歴史ブームだと言われます。歴史という言葉は、英仏独語ともに「できごと」「
作家玉岡かおるさん講演「青年よ、読書人たれ日本のこころをつなぐ道」多読で立身出世した大番頭かつて日本一の年商を上げた商社が、神戸にありました。私が「お家さん」で描いた鈴木商店です。何の後ろ盾も歴史もない小さな個人商店が財閥系の三菱商事をしのぐ商社になる。そののし上がっていく過程に、興味がありました。