話題の作家や著者を迎えて、自らの読書体験をもとに読書の楽しさなど語っていただきます。
成毛ベストセラー『伝え方が9割』に続く第2弾『伝え方が9割〈2〉』が4月下旬から店頭に並び始めました。いま、なぜ「伝え方」が求められているのでしょうか。佐々木2020年東京五輪の開催が決まったのは、前著が出版された2013年でしたが、僕はこの年が日本の「コミュニケーション元年」だったと思っています。
1日1課題成毛『夢をかなえるゾウ』シリーズですが、累計で300万部売れていると聞きました。好調な理由は何ですか。水野難しいですね。シリーズ1作目が売れ出したのは、関西からでした。関西の書店に行くと、「君の関西弁は完璧だね」とよくほめられたんですよ。私は愛知出身なのですが、編集者が京都の大学を出て、校
アドラー心理学若い世代へ成毛著書の土台となっているアドラー心理学ですが、アドラーはフロイトやユングと並ぶ心理学界の3大巨頭であるにもかかわらず、日本ではあまり知られていませんでした。岸見日本の大学ではアドラー心理学が教えられてこなかったことが一番大きな理由です。アドラー自身がアカデミズムで自分の心理
「日本人の生活に生きている」 9か国に赴任 成毛生まれは京都で、大学も京都大学なんですね。 馬渕丹波地方の出身です。京都で大学といえば東大ではなく京大なんです。当時の京大には、国際政治学の権威だった高坂正堯(まさたか)先生がいらっしゃって、いろいろ教えてもらいました。 成毛
「楽しく働けば客も笑顔」成毛今回の作品は「ディズニーの神様」シリーズの4作目ですが、どうしてディズニーランドで働くことになったのですか。鎌田新婚旅行で米国のディズニーランドに行き、感動して帰ってきたら日本にもディズニーランドができるという発表がありました。応募して5回目の入社試験でようやく受かったん
「企画力、次に突破力」成毛今回の作品を書くことになったきっかけは何ですか。門田前作「死の淵を見た男」(PHP研究所)で、福島第一原発のことを書いています。次に原発の外側の真実も描けないかと考えたとき、地元紙の記者の姿を通じて描くことを思いつきました。前書きで「新聞エリアの欠落」ということを書いたので