高校生の活動も盛んになっているビブリオバトル。
年々参加校も増え、全国大会出場を目指し、全国各地で熱いバトルが行われています。
京都府内の高校生のお薦め本ナンバーワンを決める「全国高等学校ビブリオバトル府大会」が9月24日、京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスで行われる。優勝者は来年1月に早稲田大学で開催される決勝大会の出場権を獲得する。 ビブリオバトルは京都大学で誕生した書評ゲーム。高校生の全国大会は過去3回開催されてい
今年で4回目となる「全国高等学校ビブリオバトル」。都道府県単位に行われる大会は年々増えています。2017年、新たに県大会が始まるのは山形、兵庫、滋賀、京都、鳥取です。都府県大会(開催順)神奈川7月22日鹿児島県7月19日滋賀県8月27日熊本県開催日未定京都府9月24日静岡県30日山梨県10月8日宮崎
「全国高等学校ビブリオバトル」は7月に開幕し、本好きの高校生たちが来年1月28日に東京都新宿区の早稲田大学で開かれる決勝大会を目指す。出場権は、ブロック大会か都府県大会で、チャンプ本を獲得した高校生に与えられる。 活字文化推進会議が地元大学の協力を得て開催するブロック大会は、7月23日に県立広島
第3回全国高等学校ビブリオバトル出場者(39人)と紹介本北海道目谷晴斗北海道函館西高等学校2年『三日間の幸福』(三秋縋著、メディアワークス文庫)東北飯沼響一山形県立米沢興譲館高等学校1年『帰ってきたヒトラー(上・下)』(ティムール・ヴェルメシュ著、河出書房新社)秋田能美寧々秋田県立秋田南高等学校1年
全国高校ビブリオバトル北杜高校の北原さん優勝「全国高等学校ビブリオバトル2016」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、文部科学省、全国学校図書館協議会など後援)の決勝大会が8日、東京都千代田区の「よみうり大手町ホール」で開催され、山梨県立北杜(ほくと)高校3年の北原仁さんが紹介した『ハリネズミの
1月8日、よみうり大手町ホールで開催される「全国高等学校ビブリオバトル2016決勝大会」がニコニコ生放送で生中継されます。 観戦券の抽選にもれた方、ビブリオバトルに興味のある方、ぜひ、こちらでお楽しみ下さい!! 生中継はコチラから。 http://live.nicovideo
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日