21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
関西大学と読売新聞社では、毎年作家の方々を招き「読書教養講座」を開催しています。今回は、映画化もされた「ヴァイブレータ」や数々の賞を取った「東京プリズン」の著者・赤坂真理さんが「文学だけが文学じゃない」をテーマに語ります。一般の方の聴講が可能ですが、聴講券が必要ですのでご応募ください。 【日時
◆11月19日新宿・紀伊國屋ホール ◇知的書評ゲームビブリオバトル☆スター決戦 各界の読書好きがお薦めの本を紹介する「ビブリオバトル☆スター決戦」(主催・読売新聞社、共催・紀伊国屋書店)が11月19日、東京・新宿で開催される。若者を中心に人気のある書評ゲームに、スターが挑戦する異色のイベントだ。
壇蜜さん、鈴木福君らがバトラーとして出場する「ビブリオバトル☆スター決戦」のチケット一般発売がスタートしました。本好きの各界著名人が始めてビブリオバトルに挑戦、またトークセッションでも読書の魅力を語りつくします。ゲストには直木賞作家・道尾秀介さんがコメンテーターとして参加します。また、特別出演として
日本のミュージカル界を代表する井上芳雄さんが読書の楽しさを語ります。聞き手は日本テレビアナウンサーの尾崎里紗さん。井上さんは西南学院高等学校、東京芸術大学音楽学部卒業。尾崎さんは西南学院大学経済学部卒業。共に福岡出身の二人が青春時代の思い出なども語ります。聴講券が必要です。定員300人。抽選のうえ、
全国の高校生から小説・エッセイを募集するコンテスト、”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」”の締切りが残り1週間となりました。 新井氏が描いたメインビジュアル 募集部門は前回同様、しっかりとした物語を書きたい方に向けた「ロングストーリー部門(8000文字〜20000文字)」と、短い文章量
壇蜜、鈴木福らがバトラーとして出場する「ビブリオバトル☆スター決戦」のチケット先行抽選受付が9月2日(日)スタート。本好きの各界著名人が始めてビブリオバトルに挑戦、またトークセッションなど、読書の魅力を語りつくします。ゲストには直木賞作家の道尾秀介がコメンテータとして参加します。さらに、アニソン界の
「バトラー」と呼ばれる参加者がお薦めの本を持ち寄り、その魅力を5分間でプレゼンテーション。聴衆に「どの本が一番読みたくなったか」を投票してもらい、チャンプを決めるのが「ビブリオバトル」です。小学生から大人にいたるまで、知る人ぞ知る人気のゲームです。今回は、その特別ヴァージョンとして、「知的書評ゲーム
「池上彰のニュースから世界を読み解く」が10月28日、長崎県大村市のシーハットおおむらで開かれます。午後1時開場。主催は学校法人鎮西学院、活字文化推進会議、大村市。主管は読売新聞社。 入場無料ですが、事前申し込みが必要です。10月5日必着。 応募者多数の場合は抽選、当選者の発表は聴講券の発送を
直木賞作家の中島京子さん=写真=が「小説は寛容な『器』」をテーマに、創作活動、読書遍歴などを語ります。コーディネーターは田村元彦・法学部准教授。聴講券が必要です。 【日時】10月2日(火)午後6時半開会【場所】西南学院百年館(福岡市早良区西新)【聴講申し込み方法】はがきかファクス
昨年夏に初めて開催された高校生限定の文学コンテスト「カクヨム甲子園」(KADOKAWA主催 読売新聞社後援)の募集が始まりました。スタジオジブリ出身の新井陽次郎さん(29)が手がけた告知のポスターも注目を集めています。 今回は応募スタートを記念して新井さんのサイン入りポスターを3名様にプレゼントし
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日