21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
KADOKAWA主催・読売新聞社後援・キリンビバレッジ協賛の高校生限定の文学コンテスト”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2018」”の作品受付がスタートしました。全国の高校生から小説・エッセイを募集する本コンテストは9/10までWeb小説サイト「カクヨム」上にて行われます。 詳細はこちら 注
昨年夏に初めて開催された高校生限定の文学コンテスト「カクヨム甲子園」(KADOKAWA主催)が今年も開催されます。スタジオジブリ出身の新井陽次郎さん(29)が手がけた告知のポスターも注目を集めています。 大きな本棚がある雑然とした部屋でリラックスした様子の2人の高校生。ヘッドホンをした女の子は本
高校生限定の小説投稿コンテスト”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」”の募集が7月20日からスタートします。今回は記念イベントとしてツイッターでの「ポエムツイートコンテスト」を開催します。 テーマは……高校時代 現役高校生は、愛するあのひとへの気持ちや夢への熱い想いを、大人のみなさんは、当時の楽
全国の高校生から小説・エッセイを募集するコンテスト、”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」”を、今夏もウェブ小説サイト「カクヨム」で開催します。応募開始に先がけ、人気アニメーター・新井陽次郎氏が描いたメインビジュアルなどが本日発表されました。初開催となった昨年は、1000を超える作品が集まりましたが
大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)が、2018年度から認定絵本士養成講座(30コマ)を受講することで「認定絵本士」の資格を取得できる西日本初の課程認定校となったことを記念して、5月27日(日)に、「認定絵本士養成講座」開設記念講演会が開催されます。 ■日時:2018年5月27日(日)午後1時半
読売新聞の朝刊1面コラム「編集手帳」を2001年7月から約16年間にわたって執筆した竹内政明論説委員が自ら選んだ原稿を中心にまとめた「竹内政明の『編集手帳』傑作選」(中公新書ラクレ)が5月10日、中央公論新社から発売されました。 竹内論説委員が選んだ121編を含む計151編を収録。スポーツ選手
読売新聞社と出版業界などで作る活字文化推進会議は4月24日、東京・大手町の読売新聞東京本社で第18回推進委員会を開き、2002年の設立当初から委員長を務めた劇作家の山崎正和氏(84)が退任し、新しい委員長に作家の浅田次郎氏(66)が就任することを全会一致で承認しました。 委員会では、知的書評合戦「
活字文化推進会議が地方で開催する「全国高等学校ビブリオバトル2018」のブロック大会の概要をお知らせします。今年度は、仙台、東京、大阪、広島の4都市で開催を予定しています。 各大会へ出場可能となる学校の都道府県については、活字文化推進会議のビブリオバトル専用メール(bib@yomiuri.com)
直木賞作家で、「源氏物語」の現代語訳に取り組んでいる角田光代さんが、入澤崇学長らと、文学の可能性、古典の魅力などを語り合います。聴講券が必要。 【日時】6月16日(土)午後1時半開会【場所】龍谷大学大宮キャンパス(京都市下京区)【応募方法】下記リンクの応募フォームまたは、はがきかファクス(03・3
いよいよ間近に迫った全国中学生ビブリオバトル決勝大会。37名の中学生バトラーが上智大学に集結し、お気入りの一冊の魅力を披露します。 事前申し込みが必要でしたが、まだ席に余裕がありますので、観戦券をお持ちでない方も入場出来ますので、是非お立ち寄りください。 決勝戦からの入場も可能です。 ◆日時3
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日