高校生の活動も盛んになっているビブリオバトル。
年々参加校も増え、全国大会出場を目指し、全国各地で熱いバトルが行われています。
高校生がお薦めの1冊を紹介し、聴衆が一番読みたくなった本を決める「全国高校ビブリオバトル」(県高等学校文化連盟主催、活字文化推進会議など共催、読売新聞社後援)の県大会が21日、県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で開かれた。 県内の高校生20人がそれぞれ本の魅力を5分間の持ち時間でスピーチ。聴衆によ
優勝した住森さん(左から2人目) 高校生がお薦めの本の魅力を語り、聴衆が最も読みたくなった1冊を投票で決める「第5回全国高校ビブリオバトルin広島」(活字文化推進会議など主催、読売新聞社主管)が22日、広島市南区の県立広島大で開かれた。「砂漠の影絵」(石井光太著、光文社)を紹介したノートル
第5回全国高等学校ビブリオバトルの愛知県大会開催が決定しました。10月7日(日)、名古屋市千種区の椙山女学園大学で開催されます。優勝者は来年1月に東京で開かれる決勝大会に招待されます。参加対象は愛知県内の高校です。 午後1時半開会。出場希望者は、学校名、担当教諭(司書)、連絡先を明記、メールbib
高校生のお薦め本ナンバーワンを決める「第5回全国高等学校ビブリオバトル」が、今月下旬に開幕する。決勝大会の出場権がかかる予選会が各地で始まるのを前に、高校生バトラーに人気のある直木賞作家・辻村深月さんと、第1回大会の優勝者・中村朱里さん(早稲田大学3年)が、ビブリオバトルの魅力について、紹介され
お待たせしました。ダウンロード出来ますので、ご自由にお使いください。 9月9日(日)in東京ダウンロードはこちら その他の大会のDLはこちら ビブリオバトルとは 過去のデータ 全国高等学校ビブリオバトル公式サイト
2018年度全国高等学校ビブリオバトルin広島とin仙台の出場者と観戦者を募集中です。優勝者は来年1月に東京で開催される決勝大会の出場権を得ます。 ◆全国高等学校ビブリオバトルin広島(主催:活字文化推進会議県立広島大学主管:読売新聞社) ・日時:7月22日(日)13時30分~(受付は13時)※
第5回全国高等学校ビブリオバトルの愛媛県大会が7月28日(土曜日)、松山市の松山東雲女子大学で開催されます。優勝者は来年1月に東京で開かれる決勝大会に招待されます。 午後1時半開会。出場希望者は、学校名、担当教諭(司書)、連絡先を明記、メールbib@yomiuri.com、もしくはファクス03-3
各大会の詳細が分かるフライヤーが完成しました。出場者、観戦者を募集していますので、是非ご応募ください。ダウンロード出来ますので、ご自由にお使いください。なお9月9日(日)のin東京は制作中です。 7月22日(日)in広島ダウンロードはこちら 8月26日(日)in仙台ダウンロードはこちら 11月
2018年度の全国の高校生チャンプを目指して各地で予選が始まります。大阪で開かれる大会の出場者と観戦者の募集をスタートします。奮ってご参加ください。優勝者は来年1月に東京で開催される決勝大会の出場権を得ます。 全国高等学校ビブリオバトルin大阪(主催:活字文化推進会議主管:読売新聞社後援:関西大学
出版ニュース社(東京・神田神保町)が発行する「出版ニュース」2018年6月上旬号(6月1日発売)に、読売新聞東京本社の和田浩二専門委員のビブリオバトル普及に関する寄稿が掲載されました。 ぜひ、お近くの書店などでお求めください(税抜き509円)。 出版ニュースのウェブサイトはこちらです。
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日