21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
今月23日に開催される「全国大学ビブリオバトル大阪決戦」のゲストに、作家の石田衣良さん=写真=が加わることが決まりました。石田さんは1997年「池袋ウエストゲートパーク」でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2003年「4TEENフォーティーン」で直木賞を受賞。ニュース番組、バラエティ番組
全国大学ビブリオバトル大阪決戦が行われる12月23日、谷口忠大・立命館大学理工学部教授が「ビブリオバトルとコミュニケーション場のメカニズム」をテーマに講演します。ビブリオバトル考案者の谷口教授が「人を通して本を知る、本を通して人を知る」ビブリオバトルの成り立ちから、コンセプト、楽しむコツなどを解説し
タレントの壇蜜さん、鈴木福君ら読書好きの著名人が、お薦めの一冊をアピールする「ビブリオバトル☆スター決戦」(主催・読売新聞社、共催・紀伊国屋書店)が19日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで開かれ、約400人の観客が書評合戦を楽しんだ。 トップバッターの鈴木君のお薦め本は、短編集「5分後に意外な結末
壇蜜、鈴木福、三遊亭兼好など6名の著名人がお気入りの本を発表する「ビブリオバトル☆スター決戦」の開催が19日に迫りました。当日券(2,500円)は開演の1時間前(18時)より会場にて若干数発売致します。購入希望者多数の場合は抽選にて購入者を決めさせて頂きますので予めご了承下さい。 ※お客様お一人に
第9回全国大学ビブリオバトル大阪決戦が12月23日(日)、立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催されます。各地の激戦を勝ち抜いた大学生36人がお薦め本日本一を競います。ゲストには、作家の石田衣良さん、元宝塚歌劇団男役スターの女優で大阪出身の彩吹真央さん、お笑いコンビのオジンオズボーン、紀伊國屋書店会
11月19日(月)に行なわれるスター決戦のMCに平子祐希(アルコ&ピース)が決定しました。フジテレビ「ネタパレ」では瀬良社長のキャラクターで人気を博し、他にもバラエティ番組のMCやレポーターなども務めています。さらにTBSラジオ「アルコ&ピースD.C.GARAGE」、FMFUJI「沈黙の金曜
直木賞作家の北村薫さんが「読むこと、書くこと」をテーマに、読書の醍醐味、読書遍歴などを語ります。コーディネーターは田村元彦・法学部准教授。聴講券が必要です。 【日時】11月28日(水)午後6時半開会【場所】西南学院百年館(福岡市早良区西新)【聴講申し込み方法】はがきかファクス(03-3217
全国の書店が協力し、毎年11月1日を「本の日」と制定しました。書店にもっと足を運んでもらうためインターネットでは決して味わえない、本の魅力を伝える様々な企画を展開します。 この活動に読売新聞社も協力し、10月27日の関連イベントでは、大垣書店(本社・京都市)のスタッフがお薦めの絵本を紹介する「こど
壇蜜、鈴木福らがバトラーとして出場する「ビブリオバトル☆スター決戦」のチケットは完売いたしましたが、当日券を若干数ご用意しています。また、同ホールのホワイエでパブリックビューングも行ないます。登録制になりますので、こちらから申込みください。応募多数の場合は抽選になります。 なお、この模様は12月中
読売新聞社では、ビブリオバトルにより親しんでもらおうとテーマソングを制作しました。アニメソング界のスターである高取ヒデアキに依頼、作詞/作曲と歌も自ら手がけた「presenter」が完成しました。「本の面白さを伝える」と「相手への想いを届ける」を「贈る」という言葉でシンクロさせた歌詞とノリのいいメロ
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日