21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(1月22日、立命館大学大阪いばらきキャンパス)のフライヤーが完成しました。入場無料ですが、観戦券が必要です。 【日時・場所】2023年1月22日(日)正午開会予定、立命館大学大阪いばらきキャンパス・グランドホール(大阪府茨木市、JR茨木駅下車)
「第13回全国大学ビブリオバトル~ファイナルステージ」が12月25日、千葉県浦安市の明海大学で行われました。全国各地から代表の大学生25人がお気に入りの一冊を持ち寄って集まり、会場の観客約300人に本の魅力を紹介しました。質疑応答も活発で本を通して交流を深め、今後の読書の楽しみ方を広げるきっかけづく
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(1月22日、立命館大学大阪いばらきキャンパス)のゲストが決まりました。「線は、僕を描く」の砥上裕將さん、昨年「トリカゴ」で大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさん、小説紹介クリエイターのけんごさん(左下)が駆けつけます。トークセッションで高校生時代の読書体験、創作秘
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会が1月22日(日)、立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市岩倉町)で開催されます。東京以外では初開催です。地方大会を突破し、出場権を得た高校生が愛読書を持って集結、高校生のオススメ本日本一を目指し熱弁をふるいます。入場無料ですが、観戦券が必要です。
12月25日に開催される全国大学ビブリオバトルのゲストに、作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏が決まりました。トークセッションに登場し、読書の醍醐味、創作の舞台裏などを語り合います。 司会は読書芸人のカモシダせぶんさん(松竹芸能)、吉冨さくらさん(松竹芸能) 【聴講申し込み方法】応募フォーム
11月26日(土曜日)開催の関西大学読書教養講座への聴講申し込みは終了いたしました。。 定数300人に対し、2倍以上のお申込みを頂戴し、深く御礼申しげます。抽選の上、当選された方に14日(月曜日)から聴講券を発送し、発表に代えさせていただきます。ご理解、ご了承のほど、お願いいたします。
全国高校ビブリオバトルの沖縄県大会が11月2日、那覇市の県立図書館で行われ、過去最多の11校19人が愛読書への思いをぶつけあいました。その結果、県立小禄高校3年の宮里杏実さんが紹介した「人間不平等起源論」(ジャン・ジャックルソー著、光文社古典新訳文庫)がチャンプ本に選ばれました。 宮里さんは年明け
第9回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会は、1月22日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開かれることが決まりました。立命館大学の特別協力を受け、東京以外での決勝大会開催は初めてとなります。各都道府県で開催されている予選会でチャンプ本を獲得した代表が大阪に集います。
「全国高校ビブリオバトル」の宮崎県大会(県教育委員会など主催)の決勝が8月6日、宮崎市の宮交シティで開かれ、人気バンド「SEKAINOOWARI」のボーカル、Fukaseさんが作者の「ブルーノ」(福音館書店)を紹介した宮崎北高2年、横山里緒さんが優勝しました。 県大
「全国高校ビブリオバトル」の熊本県大会(くまもと森都心プラザ図書館主催、活字文化推進会議共催、読売新聞社など後援)が8月11日、熊本市のくまもと森都心プラザで開かれました。県立大津高2年の小林愛果さんが優勝し、決勝大会の出場権を獲得しました。 校舎に閉じ込められた8人の高校
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日