ビブリオバトル発祥の地・京都で、小学生向けワークショップ…8月2日

 好きな本の魅力を紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」の小学生向けワークショップ(特別協賛・読売新聞社)が8月2日、京都市中京区の丸善京都本店で開かれる。参加者のお薦めの本を一緒に楽しむ夏休みの企画だ。終了後には交流会も開いて、本好きな少年少女の輪を広げる。

 

2022年に都内で開かれた小学生ビブリオバトル・ワークショップの様子

2022年に都内で開かれた小学生ビブリオバトル・ワークショップの様子

 対象は小学5、6年生で、参加無料、定員は12人。お気に入りの本を1冊持参するだけで、準備は不要だ。体験記「ソロモン諸島でビブリオバトル」の著者、益井博史さんが講師を務め、参加者にプレゼンのコツやゲームの楽しみ方を手ほどきする。

 ビブリオバトルは2007年、京都大学の大学院生が「研究室での輪読会で読む本は自分たちで決めよう」という発想で考案し、広まった。キャッチフレーズは「人を通して本を知る、本を通して人を知る」。問い合わせは、主催の文字・活字文化推進機構(03・3511・7305)へ。


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