ビブリオバトルとは「読書」と「コミュニケーション」をゲームにしたもの。
楽しむコツを、本屋さんなどでのワークショップで、小学生に伝えています。
好きな本の面白さを紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」の小学生向けワークショップが28日、東京都多摩市の市立中央図書館で開かれた。4~6年の計11人がお気に入りの1冊を持って参加し、それぞれが本の魅力を発表した。 文字・活字文化推進機構の主催。参加者は体験記「ソロモン諸島でビブリオバ
お気に入りの本を紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」の小学生ワークショップが10月28日、東京都多摩市落合の市立中央図書館で開かれます。小学生にビブリオバトルの面白さを伝えるワークショップは、この夏に東京・有明ガーデンと京都・丸善京都本店でも行われ、多摩が2023年度の第3弾となります。 ビ
大好きな本の魅力を一生懸命に語る児童たちの姿に、観衆が目を細めた。書評合戦「ビブリオバトル」の小学生版である「かいけつゾロリのビブリオバトル」が7月25日、東京都江東区の商業施設・有明ガーデンで行われた。 かいけつゾロリのビブリオバトル…東京・有明 「完璧な警備の刑務所から、何回失敗
好きな本の魅力を紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」の小学生向けワークショップ(文字・活字文化推進機構主催)が8月2日、京都市中京区の丸善京都本店で開かれた。 本の楽しみ方を広げるため、参加者が薦める本を一緒に楽しむ企画。京都府や大阪府などの小学5、6年生10人が、お気に入りの本を1
人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」をテーマにした小学生による書評ゲーム「かいけつゾロリのビブリオバトル」(文字・活字文化推進機構主催)が25日、東京都江東区の有明ガーデンで開かれた。 参加した小学生は、ゾロリ作品の中から「お気に入りの1冊」を持参し、その作品の魅力やおすすめポイントを
子どもたちに人気の児童書をテーマにしたイベント「かいけつゾロリのビブリオバトル」(文字・活字文化推進機構主催)が7月25日、東京都江東区の有明ガーデンで開かれる。参加無料。 小学校高学年が対象、初心者大歓迎 ビブリオバトルは、好きな本の魅力を紹介しあうゲーム。今回は「かいけつゾロリ」
好きな本の魅力を紹介しあう書評ゲーム「ビブリオバトル」の小学生向けワークショップ(特別協賛・読売新聞社)が8月2日、京都市中京区の丸善京都本店で開かれる。参加者のお薦めの本を一緒に楽しむ夏休みの企画だ。終了後には交流会も開いて、本好きな少年少女の輪を広げる。 対象は小学5、6年生で
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日