大学ビブリオバトルの人気紹介本リスト…2022年度

大学ビブリオバトルで1番人気の本

 人を通して本を知る、本を通して人を知る――。そんなキャッチフレーズで、書評ゲーム「ビブリオバトル」は広まってきました。参加者が面白いと思う1冊の魅力を全力で語り、聴衆の投票で最も読みたくなった本が決まります。

 

 全国のビブリオバトラーたちは、どんな本を読んでいるのか。大学の全国大会と予選会で2022年度に数多く紹介された本をリストアップしてみました。(活字文化推進会議事務局)

 

大学ビブリオバトル 2022年度紹介本(書名順) 

回数 書名 著者 出版社
3回 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 Jam サンクチュアリ出版
2回  赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 青柳碧人 双葉社
  命売ります 三島由紀夫 集英社
  イラストで読む奇想の画家たち 杉全美帆子 河出書房新社
  うえから京都 篠友子 角川春樹事務所
  俺ではない炎上 浅倉秋成 双葉社
  かがみの孤城 辻村深月 ポプラ社
  砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹 富士見書房
  下町ロケット 池井戸潤 小学館
  正欲 朝井 リョウ 新潮社
  そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 文藝春秋
  タイタン 野﨑まど 講談社
  腹を割ったら血が出るだけさ 住野よる 双葉社
  BUTTER 柚木麻子 新潮社
  犯人選挙 深水黎一郎 講談社
  変な家 雨穴 飛鳥新社
  まっぷたつの子爵 イタロ・カルヴィーノ 晶文社
  もしも徳川家康が総理大臣になったら 眞邊明人 サンマーク出版
  優しい死神の飼い方 知念実希人 光文社

※予選、全国大会を通じて紹介された本のうち、記録の残る214冊をリストアップ
※1人の紹介者が予選と全国大会で同じ本を紹介した場合は「1冊」とカウント
  

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