中学ビブリオバトル東京大会、出場者を募集中…滋賀での全国大会出場権かけた「書評合戦」

 中学生たちが好きな1冊の魅力を語る書評合戦・ビブリオバトルの東京大会が11月26日(日)、ベルサール有明コンファレンスセンター(東京都江東区有明2―1―5)で開かれることになり、主催の活字文化推進会議は出場者を募集している。チャンプ本を紹介した生徒などが、年度末の3月24日に滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで開催される「第7回全国中学ビブリオバトル」への出場権を手にする。

 

 東京大会には、都内に限らず首都圏の各中学校が派遣する「学校代表」が出場する。約20人が競う見込みで、各組に分かれた予選と、勝ち抜いた生徒による決勝という2段階のバトル実施を想定している。午後1時開会で、各中学校の教諭・司書などによる引率が必要となる。

 

 学校代表の派遣を希望する中学校は(1)中学東京大会希望(2)学校名(3)担当教諭か司書(4)電話番号とメールアドレス――を明記して、読売新聞東京本社内の活字文化推進会議事務局へファクス(03-3217-4309)かメール(bib@yomiuri.com)を送る。先着順で約20校。連絡のあった各校には、事務局が改めて出場申込用紙を届ける。

 

ビブリオバトルの公式ルール

1)発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる

2)順番に1人5分間で本を紹介する

3)それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う

4)全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする

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