中学ビブリオバトル京都大会、出場者募集中…滋賀での全国大会シード権かけた「書評合戦」

 中学生たちが好きな1冊の魅力を語る書評合戦・ビブリオバトルの京都大会が2024年2月3日(土)午後1時から、龍谷大学深草キャンパス・和顔館(京都市伏見区深草塚本町67)で開かれることになり、活字文化推進会議が京都・滋賀・兵庫・奈良の4府県から出場者を募集している。応募締め切りは1月18日(木)。3月24日(日)に滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで開催される「第7回全国中学ビブリオバトル」の広域予選で、チャンプ本を紹介した生徒らは全国大会で「シード」扱いとなり、準決勝から出場する。

中学ビブリオバトルのキービジュアル(イラスト・ふすい)

学校代表者も出場可能、対象は京都・滋賀・兵庫・奈良の生徒

 全国中学ビブリオバトルが東京以外で開かれるのは、7回目の今年度が初めてだが、ご当地となる近畿地方で地方予選が開催されているのは、大阪府と和歌山県のみ。このため、京都・滋賀・兵庫・奈良の4府県の中学生たちにも全国大会出場のチャンスを広げようと、京都大会の実施が決まった。参加無料。1校から複数が出場することも可能で、全国大会に「学校代表」として出る予定の生徒も京都大会に出場できる。 ※学校代表予定者が京都大会でシード出場権を獲得した場合は、学校代表の出場枠を別の生徒に譲る形となります

 

 出場を希望する中学校は(1)中学京都大会希望(2)学校名(3)担当教諭か司書(4)電話番号とメールアドレス――を明記して、読売新聞東京本社内の活字文化推進会議事務局へメール(bib@yomiuri.com)かファクス(03-3217-4309)を送る。連絡のあった各校には、事務局が改めて出場申込用紙を届ける。各校の教諭・司書(都合がつかなければ保護者)が出場者を引率する。

 

 京都大会は、主催者の龍谷大学図書館が当日の運営を担い、共催の活字文化推進会議が出場者を募集している。

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