全国中学ビブリオバトル代表、三重でも決定

三重…中学の部は川北充琉さん、チャンプ本は「人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション1」

高校生大会で優勝した松本さん(右)と中学生大会で優勝した川北さん

 中高生がお気に入りの本を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」の三重県大会(県教育委員会主催、活字文化推進会議など後援)が26日、県津庁舎(津市)で行われた。

 

 中学生大会では、「人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション1」(江戸川乱歩著、角川ホラー文庫)を紹介した津市立東橋内中1年の川北充琉(みちる)さん(12)、高校生大会は「タガヤセ!日本『農水省の白石さん』が農業の魅力教えます」(白石優生著、河出書房新社)を取り上げた県立松阪高2年の松本陽菜さん(17)が優勝し、全国大会出場を決めた。

 

 中学生大会には13人、高校生大会には11人が参加。それぞれ5分間で本の魅力を語り、「どの本を最も読みたくなったか」を基準に投票が行われた。

 

 中学の決勝大会(特別協力・龍谷大学)は来年3月24日に滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで、高校の決勝大会(特別協力・東京国際大学)は来年1月28日に東京都豊島区の東京国際大学池袋キャンパスで開催される。

 

 全国中学ビブリオバトルの地方予選は、残すところ1月14日の大阪府大会、2月3日の広域予選・京都大会のみとなった。

 

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