三重県代表に四日市南高の橋場さん

  高校生ビブリオバトル三重決戦2018(三重県教育委員会主催、活字文化推進会議など後援)が8日、津市の三重県総合文化センターで開かれました。「勉強の哲学 来たるべきバカのために」(千葉雅也著、文芸春秋)を取り上げた県立四日市南高1年の橋場友広さん(16)が、最多票を得て優勝しました。
 この日の県大会には16人が出場、約90人の聴衆が集まりました。決勝には3人が出場、橋場さんは「ボケとツッコミというが、突っ込みを入れることは物事を疑うことだ。深く考え、物事の本質が見えてくる」と本の内容を力説しました。
 表彰式の後、橋場さんは「全国大会に出場し、物事を説明するプレゼンテーション力をさらに高めたい」と意気込みを語りました。橋場さんは来年1月20日、東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれる「マイナビ第5回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」に出場します。

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