京都大学の研究室で、「イイ本に出会える仕組み自体を勉強会の中に取り込めないだろうか?」
そんな想いから生まれたビブリオバトル。
各地の予選会・地区決戦を勝ち抜いた強者たちが頂点を目指して戦います。
大学ビブリオバトル・オンライン大会2020では、5人の大学生が決勝進出を果たしました。グランドチャンプ本『ハーモニー』(発表者甲南女子大学堀内八衣乃さん)、準グランドチャンプ本『窓の魚』(発表者県立広島大学堀尾珠里花さん)のほかの3人は以下の通りです。3人には活字文化推進会議から優秀賞の図書
「大学ビブリオバトル・オンライン大会2020」の準グランドチャンプ本は県立広島大学人間文化学部3年の堀尾珠里花さんが紹介した『窓の魚』(西加奈子著、新潮社)でした。 高校2年の時、書店で1行目を読んで惹きつけられ、もう一冊購入し同級生に読んでみて、と薦めるほど引き付けられたというかけがえのない一冊
「大学ビブリオバトル・オンライン大会2020」(活字文化推進会議主催、一般社団法人ビブリオバトル協会、ビブリオバトル普及委員会、読売新聞社共催)の決勝戦が20日行われ、甲南女子大学文学部2年の堀内八衣乃さんが紹介したSF小説『ハーモニー』(伊藤計劃著、早川書房)がグランドチャンプ本に輝きました。
活字文化推進会議と西南学院大学は、10月、11月に読書教養講座を開催しました。10月の講師は樺太を舞台にした壮大な歴史小説「熱源」で今年1月に直木賞を受賞した作家の川越宗一氏=写真下、11月は「散るぞ悲しき――硫黄島総指揮官・栗林忠道」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したノンフィクション作家の梯久
大学生のお薦め本の日本一を決める書評合戦「第10回全国大学ビブリオバトル首都決戦」が昨年12月22日、東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれた。聴衆約450人による投票の結果、群馬大学1年の中山息吹さんが紹介した「天国からはじまる物語」(ガブリエル・ゼヴィン著、理論社)が最高賞の「グランドチャ
大学生らがお薦めの本の魅力を熱く語り、最も読みたくなった本を聴衆の投票で決める書評合戦「第10回全国大学ビブリオバトル首都決戦」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)が12月22日、東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれました。 「天国からはじまる物語」(ガブリエル・ゼヴィン著、理論