読書に焦点をあてた大学での新しい試みです。
単位が修得できる正規授業で、作家などを招いた特別授業(一般公開)もあります。
青山学院大学読書教養講座一般公開授業基調講演「本に魅せられて」/林真理子さん「世の中の広さ」教わるいじめが問題になっているが、私も中学校では本当にいじめられた。そんな私は本の世界に逃げていった。そして本は「新規まき直し」という言葉を教えてくれた。世の中にはものすごく広い世界がある。海外もあれば宇宙も
西南学院大学読書教養講座一般公開授業基調講演小説と音楽、創作で共鳴物語に触発、曲作り【北垣】山下さんは九州とはとてもつながりが深いんですね。【山下】ええ。私の生まれは東京なんですが、父親の仕事の関係で小学校時代は福岡県の田川市に住んだこともあります。そこで習ったバイオリンの伊藤光先生が後に田川ジュニ
西南学院大学読書教養講座公開授業基調講演音読で伝わる、こだわり心の秩序、破壊体験を/絲山さん涙より笑いが難しい/豊崎さん【豊崎】子どものころの本との出会いを話して下さい。【絲山】小学校のころ動物の本が大好きでシートン動物記とかよく読んでいましたね。図書館荒らしになってしまいました。【豊崎】習っていな
青山学院大学読書教養講座一般公開授業基調講演「文学はパロディでつながっている」本日はパロディについて考えたい。私自身が行っている、パスティーシュと呼ばれる文体模倣も大きくとらえれば、パロディに入ると思う。パロディとは簡単に説明すれば、すでに文学作品から、語句、文体、リズム、テーマなどを模倣することだ
読む喜び講義で体感作家、歌人も「案内役」 活字離れの進行に歯止めをかけようとの新たな動きが、大学教育の場で始まった。受講すれば単位を取得できる「読書教養講座」。IT時代のただ中に生きる若者たちに、読書の喜びを伝える試みは、各方面から注目を集めている。 正規の授業受講400人超2006年度さらに拡大