21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
KADOKAWA主催・読売新聞社後援の高校生限定文学コンテスト”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」”。このイベントは、Web小説サイト「カクヨム」が行う、全国の高校生を対象とした小説・エッセイのコンテストで、じっくり書けるロングストーリー部門、気軽に書けるショートストーリー部門の二部門を設定。最終
第一作目の「影裏」で芥川賞を射止め、鮮烈なデビューを飾ったばかりの沼田真佑さんが、母校の西南学院大学に登場し、英文学者の阿部公彦さんと、「小説を書く理由、創作の源流」をテーマに語り合います。 【日時】11月14日(火)午後6時30分開会 【場所】西南学院大学チャペル(福岡市早良区) 【応募方法
関西大学と読売新聞社では、毎年作家の方々を招き「読書教養講座」を開催しています。今回は「私の男」で第138回直木賞受賞作家の桜庭一樹さんが関西大学で、「職業としての物語作家」をテーマに語ります。一般の方の聴講が可能ですが、聴講券が必要ですのでご応募ください。 【日時】11月11日(土)13時3
京都を中心とした独特の世界観で幅広い世代から支持を集めている人気作家の森見登美彦さんが、ファンタジー小説の魅力について語ります。 テーマは「妄想と創造~ファンタジー小説の魅力~」 【日時】11月22日(水)17時開演(16時30分受付) 【場所】椙山女学園大学星が丘キャンパス 【プログラム】
京都を中心とした独特の世界観で幅広い世代から支持を集めている人気作家の森見登美彦さんが、ファンタジー小説の魅力について語ります。 テーマは「妄想と創造~ファンタジー小説の魅力~」 【日時】11月22日(水)17時開演(16時30分受付) 【場所】椙山女学園大学星が丘キャンパス 【プログラム】
関西大学と読売新聞社では、毎年作家の方々を招き「読書教養講座」を開催しています。今回は「私の男」で第138回直木賞受賞作家の桜庭一樹さんが関西大学で、「職業としての物語作家」をテーマに語ります。一般の方の聴講が可能ですが、聴講券が必要ですのでご応募ください。 【日時】11月11日(土)13時30分
子ども時代の読書はその後の人生に大きな影響を与えます。「第5次学校図書館図書整備等5か年計画」にともなう約2350億円の地方財政措置が、図書の増加・更新、新聞配備や学校司書の配置拡充に有効に使われるための方法について語り合います。建築家・安藤忠雄さんの「子ども時代の読書と図書館づくり」というテーマで
「日本を見つけた!語りと体験のわくわくパーク」(主催・国立青少年教育振興機構、文字・活字文化推進機構、共催・読売新聞社)が9月17、18日、横浜市神奈川区のTKPガーデンシティ横浜で開かれます。古今亭文菊さんの落語会、絵本作家・飯野和好さんの講演会のほか、スクラップ新聞づくりの体験コーナーもあります
先日開催が告知されたKADOKAWA主催・読売新聞社後援の高校生限定文学コンテスト”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」”。こちらのイベントのキービジュアルや応募要項、キャンペーン情報等が本日公開された。このイベントは、Web小説サイト「カクヨム」(https://kakuy
小説コンテスト「文学はキミの友達。カクヨム甲子園」7月18日から募集スタート!この夏、高校生を対象にした小説コンテストを開催。詳しい要項等は6月16日に発表します。主催:KADOKAWA後援:読売新聞社■文学はキミの友達。「カクヨム甲子園」特設サイトhttps://kakuyomu.jp/speci
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日