21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
「パリ、神保町―読書を愉しむ二都物語」読書で浸るパリの文化主催者挨拶共立女子学園学園長・理事長石橋義夫さん今年で創立125周年を迎えました共立女子学園は、神保町とともに発展してきました。30年の長きにわたって本学の教育を担っていただきました鹿島茂先生をお招きした今回のセミナー。芥川賞作家の平野啓一郎
主催者あいさつ西川太一郎・荒川区長区内の小学校では、1年間に300冊の本を読む子供たちが増えています。本と向かい合って思索を深める習慣を子供の頃からつけていくことが大切だと感じています。今後も学校図書館の施策をもっと充実させていきたいと思います。河村建夫・学校図書館活性化協議会会長(元文科相)資源の
■開催概要【日時】12月11日(日)13時30分〜16時【場所】山口東京理科大学地図(山口県山陽小野田市)JR雀田駅下車徒歩5分■応募要項【申し込み】はがき、ファックス(03・3217・4309)で?山口シンポ希望?郵便番号、住所?氏名、年齢?職業?電話番号を記入し、〒104・8243(住所不要)読
■開催概要【日時】11月13日(日)午後1時〜3時30分(午後0時30分開場予定)【場所】イイノホール(東京・千代田区内幸町2-1-1)地図*東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅C3出口から徒歩1分東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口徒歩3分都営地下鉄三田線「内幸町」駅A6出口より日比
■開催概要【日時】10月29日(土)午後1時30分〜3時30分(午後1時開場予定)【場所】共立女子学園共立講堂(東京・千代田区一ツ橋)地図■応募要項【申し込み】聴講をご希望の方は、PCまたは携帯電話よりご応募ください。多数ご応募ありがとうございました。応募は締め切らせていただきました。【PCからお申
■開催概要【日時】10月15日(土)特別公開授業午前10時35分〜12時(午前10時開場予定)フォーラム午後1時30分〜4時30分(午後1時開場予定)【場所】特別公開授業荒川区立汐入東小学校(東京・荒川区南千住8-9-3)地図フォーラム荒川区立第三中学校(東京・荒川区南千住8-10-1)地図※京成関
基調講演林真理子さん「私の小説と漢字」 手書きこその魅力 実は原稿を書くのはパソコンではなく手書きです。まだ、手書きの人がいるのか、と驚かれるかもしれませんが、私のように恋愛小説を書く者は、人の心理の綾(あや)を機械に通すことに抵抗があるようです。 ただ、パソコンの影響は大きいですね。幾つ
鼎談片山善博さん×福原義春さん×肥田美代子さん 図書館は知識の宝庫学校の環境整備急げ 日本の弱点 【肥田】昨年2010年は「国民読書年」。一人ひとりが人生の中で、読書が持つ意味を考えた年だったと思います。年が明け、今年はそれを発展させ、読書環境の整備に生かさなければならないと思うんです。 昨
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日