21世紀活字文化プロジェクトでは、様々なイベントを開催しております。
公開授業「学校図書館入門」苦手教科に「効く」本「学校図書館入門」公開授業“1限目”では、壇上に上がった学生が、自分たちで探し出してきた教科の理解を助けたり、苦手意識を解消したりする図書を発表した。対崎(ついざき)奈美子・東京学芸大非常勤講師=写真右=が、受講生106人を対象に
主催者挨拶石橋義夫共立女子学園学園長・理事長卒業生各方面で活躍共立女子学園は、神田神保町の地に創立して125年を迎えました。この間、数多くの卒業生を送り出し、各方面で活躍をしております。今日、講師としてお迎えした田渕久美子さんもその一人です。今回のフォーラムが、「自立した女性の養成」という本学の建学
主催者挨拶読売新聞東京本社社長老川祥一子供の読解力低下を懸念インターネットが普及し、情報通信技術がめまぐるしく発達する中、読書への関心は薄れ、子供の読解力が低下しつつあるという気になるデータがあります。今年は、官民一体となって、読書推進に取り組んでいくことを目的に制定された国民読書年です。さまざまな
■開催概要【日時】12月4日(土)午後1時〜4時15分(正午開場予定)【場所】東京学芸大学小金井キャンパス(東京・小金井市貫井北町4-1-1)地図学芸の森ホール(芸術館)※JR中央線・武蔵小金井駅下車・バス約10分、もしくは国分寺駅下車・徒歩約18分■応募要項【申し込み】はがき、ファックス(03・3
■開催概要【日時】11月3日(水・祝)準決勝戦午前10時〜11時(サブステージ)決勝戦午前11時45分〜12時45分(メインステージ)【場所】東京国際フォーラム展示ホール2(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)地図※JR有楽町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分・京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて
■ビブリオバトルとは?「ビブリオ」は書物などを意味するフランス語。立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が、京都大学研究員だった2007年に考案した、ゲーム感覚を取り入れたまったく新しいスタイルの書評合戦です。■ルールは?とてもシンプルです。参加者(スピーカー)はそれぞれお気に入りの本を持ち寄ります
■対象18歳以上の方■開催概要【日時】2010年12月15日(水)午後7時〜8時30分(6時30分開場予定)【場所】千代田区民ホール(東京・千代田区九段千代田区役所1階)地図■応募要項【申し込み】はがき、ファックス(03・3217・4309)で?新聞深読みセミナー係?郵便番号、住所?氏名、年齢?職業
■開催概要【日時】2010年9月11日(土)午後1時30分〜4時(1時開場予定)【場所】日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋)東京メトロ・都営線神保町駅下車、徒歩約3分地図■応募要項【申し込み】はがき、ファックス(03・3217・4309)で?国民読書年フォーラム係?郵便番号、住所?氏名、年齢?職業?
■出演 石田衣良さん(作家) いとうせいこうさん(作家・近畿大学文芸学部教授) 北川達夫さん(日本教育大学院大学客員教授) 帯野久美子さん(インターアクトジャパン代表取締役) 「国民読書年フォーラム」が5月29日、大阪府東大阪市の近畿大で開かれた。作家の石田衣良さんが「坂の下の湖~成熟社会
■出演 滝川洋二さん 本を通して科学を楽しもうと、活字文化出前講座「理科読(りかどく)をはじめよう」(読売新聞社主管)が22日、港区の長谷工コーポレーション本社で開かれ、同社社員20人が参加した。 理科離れが叫ばれる中、子ども向けの科学の本を紹介したり、読み聞かせのコツを指南したりして
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日