大学との共催で行う公開講座です。作家や評論家などの講演のほか、開催大学の教師との対談もあります。
ロシアの軍事・安全保障に詳しい小泉悠さん(東京大学先端科学技術研究センター講師)を講師に招き、二松学舎大学活字文化公開講座が11月11日に開かれます。テーマは「戦争と国際社会を考える」。小和田恆・元国際司法裁判所所長(二松学舎大学名誉博士)の講演や、二松学舎大学教授らのトークセッションも行われます。
国際日本文化研究センター教授で日本史家の磯田道史さんを講師に迎えた活字文化公開講座が3月18日、東京都千代田区の二松学舎大学で開かれた。昨年の創立145周年に歴史文化学科を開設した同大学が活字文化推進会議と主催し、読売新聞社が主管した。磯田さんは「歴史を学び、生きる力を高める~感染症の日本史~」と題
国際日本文化研究センター教授の磯田道史さんを講師に招きます。テーマは「歴史を学び、生きる力を高める~感染症の日本史~」。リアル、オンラインのハイブリッド開催。無料ですが、事前の申し込みが必要です。 【開催日時】3月18日(土)午後1時30分開会 第一部講演『歴史を学び、生きる力を高める~感染
料理研究家の土井善晴さんが「一汁一菜和の心と言葉」をテーマに語ります。コーディネーターは文化情報学部の福永智子教授。定員100人(全席自由)。聴講券が必要です。応募多数の場合、抽選のうえ、聴講券の発送を持って発表にかえさせていただきます。 【イベント名】椙山女学園大学活字文化公開講座 【開催日時
◆限界生むレッテル失敗「何を学ぶか」◆ スプリント種目の世界大会で日本人初のメダルを獲得した元陸上競技選手・為末大さんのトークイベントが7月7日、福岡市博多区のTKP博多駅前シティセンターで開かれた。大東文化大(東京)のミニオープンキャンパスの一環。フリーアナウンサー・今村敦子さん
長崎県大村市で10月28日、講演会「池上彰のニュースから世界を読み解く」(学校法人鎮西学院主催、読売新聞社主管)が開かれ、ジャーナリストの池上彰さん、鎮西学院学院長で政治学者の姜尚中さんが公開対談を行いました。同じ1950年生まれの2人は、国際政治の舞台裏で働いている複雑な政治力学について見
「鴨川ホルモー」や最新作「パーマネント神喜劇」など奇想天外な作風で人気の作家の万城目学さんが、創作の舞台裏などについて語ります。聴講券が必要です。定員100人(全席自由)。抽選のうえ、聴講券の発送を持って発表にかえさせていただきます。 【イベント名】椙山女学園大学活字文化公開講座 【開催
長崎といいますと、元々世界に開かれたところですよね。この際ですから、中東、アメリカ、北朝鮮問題といった世界情勢について「こどもニュース」風に説明します。 サウジアラビアなどアラブの国々がカタールと国交を断絶し、中東情勢が緊迫しています。なぜこうなったのか。背後にトランプ米大統領が出て
「テルマエ・ロマエ」で知られる漫画家ヤマザキマリさんの講演会「本で作られる無敵のエネルギー」(読売新聞北海道支社、活字文化推進会議主催)が17日、札幌市で開かれ、約360人が耳を傾けた。読売新聞社が取り組む活字文化推進イベントの一環。 ヤマザキさんは「書籍には作り手の思いが入っていて
主催者挨拶共立女子大学学長・共立女子短期大学学長入江和生さん本学は再来年、創立130周年を迎えます。本学のある神保町界隈は古本屋街として世界的に有名ですが、大小の出版社の密集地でもあるので、新刊書の街としても世界一と言っていいのではないでしょうか。もちろん、活字の価値においては古いも新しいもなく、本
活字文化推進会議や日本新聞協会などでつくる「学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会」(事務局・学校図書館整備推進会議=日本児童図書出版協会内)は1月12日、学校図書館法公布70周年にあたる2023年を新たな契機に、学校図書館が自ら学び続ける市民の育成に大きく寄与することを願って、アピール文「私たちは学校図書館を応援しています」を発表しました。
アピール文では、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるために図書資料の充実、学校司書の待遇改善などを訴えています。賛同者には作家の浅田次郎氏、今村翔吾氏らが名を連ねています。アピール文と賛同者一覧は以下のとおりです。
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年記念事業運営委員会
学校図書館整備推進会議
全国学校図書館協議会
文字・活字文化推進機構
アピール
私たちは学校図書館を応援しています
学校図書館法公布70周年の2023年を迎え、私たちは、学校図書館が学校教育に欠かせない基礎的な設備として、教育課程に寄り添い、子どもたちの人間的な成長を支えていることをあらためて確認したいと思う。
子どもたちはいま、1人1台のタブレット端末を持ち、瞬時に多様な情報を収集できる社会に生きている。そのようなネット時代に求められる新しい力は情報活用能力であり、その土台となるのが読書力である。
学校図書館は、子どもが読書を楽しみ、主体的な「学びの方法」を身につけるための最良の場所であり、生きる力を育む知の空間である。「読書」「学習」「探究」という多機能を持つ学校図書館が、その使命を果たすには、いつでもそこにいて、図書資料と子どもをつなぎ、各教科等の授業を支援する学校司書の充分な配置が必須の条件となる。
2019年には読書バリアフリー法が制定され、学校図書館は、また一つ新たに意義深い課題を抱えることになった。この法律の具現化にあたっては、活字文化の振興や読書活動推進にかかわる既存の関連法や諸活動を、読書バリアフリー法の理念に照らして整備・振興していく必要がある。
社会全体の急激なデジタル化の中で、学校図書館は読書力や言語力、課題解決能力を育てる観点から子どもの成長段階に応じた図書資料、新聞資料、デジタル資料、バリアフリー資料を整備しなければならない。
私たちは学校図書館法公布70年を新たな契機に、これからの学校図書館が生涯にわたって、自ら学び続ける市民の育成に寄与することを期待し、心から応援するものである。
2023年1月12日
アピール賛同者一同
アピール賛同者一覧
浅田次郎 作家
あさのあつこ 作家
阿刀田高 作家
猪木武徳 大阪大学名誉教授
今村翔吾 作家
内館牧子 作家
内田伸子 お茶の水女子大学名誉教授
宇野和博 筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
長田渚左 ノンフィクション作家
小野寺優 日本書籍出版協会理事長
片山善博 大正大学教授
川島隆太 東北大学教授
河村建夫 文字・活字文化推進機構会長
隈 研吾 建築家
酒井邦嘉 東京大学大学院教授
佐藤 学 東京大学名誉教授
鈴木みゆき 國學院大學教授
鈴木善久 伊藤忠記念財団理事長
銭谷眞美 新国立劇場運営財団理事長
俵万智 歌人
寺﨑昌男 東京大学名誉教授
中江有里 女優、作家
野口武悟 専修大学教授
坂東眞理子 昭和女子大学総長・理事長
肥田美代子 童話作家
堀川照代 放送大学客員教授
丸山昌宏 日本新聞協会会長
宮西達也 絵本作家
村山由佳 作家
柳田邦男 ノンフィクション作家
敬称略・50音順・2023年1月12日